- will/be going to/be ingの未来系の表現とその違いについて
中学校教育ではwill/be going toを中心に未来系について勉強するとおもいます。ここに be ing の現在進行形も加わって未来の表現を表すことができます。それぞれ使われる場面や予定の確定度が違っているのでこれらの未来系についてネイティブからの意見を交えながら、解説したいと思います。
英文法の未来系willについて
個人の予測を含む未来を英語表現
個人的な意思と予測が含まれる未来表現ができます。日本人が言う「思うよ」ぐらいのニュアンスです。ネイティブ(アメリカ)によると確定度は70%らしいです(個人的見解)。I will have a lunch with a friend of mine tomorrow.というと「明日、友達と昼めし食べに行く(と思う)」の感じです。ちなみにwillはI will kill you.などのように脅したりするための表現法も持っています。意思かつ未来がこの表現には含まれているいい例です。
今決まった未来を英語表現
普通に会話をしていると質問と応答があると思います。例えば、Could you tell me how to get there?(その場所にはどのようにいけばいいですか)に対してI’ll(I will) show you the map.地図見せますね。といったように相手の返答に対して、自分の意思を交えて、すぐに起こりうる今決まった未来もwillで表現します。
決まった未来を英語表現(事象、あらかじめ決まっていること)
バスなどのタイムスケジュールはあらかじめ決まっています。この場合単にバスが定期的に来るだけの話をするのであれば、現在形で The bus comes here at 7am.で事足ります。ここに、迷っている旅行客にバスが少し先の未来に同じ場所に来ることを伝える場合はThe bus will come here soon.などのように表現します。
willにはかなり表現の幅があるので毎朝一つの概念を覚えて、アウトプットすると自然に身に着けられます。
英文法の未来系be going to (gonna)について
確定度70%以上から99%程度の未来系
かなり使われる英文法です。日常生活でかなり聞きます。確定度は70%以上から90%程度ほどだとネイティブの先生から聞きました。(個人的見解)
かなりフランクな人間関係の中では会話でよく使います。Im gonna pick you up near your school.(学校近くでピックアップするよ)とかバリエーションがすさまじいです。
気の許した人間関係のみに使ったほうが無難です。カバーレターや英作文では絶対使わないことと関係が深くないなと感じる人と接するときはていねいにbe going toを使うほうが良いようです。
英文法の未来系be ~ingについて
確定度90%以上程度の未来系
現在進行形にも未来表現があります。かなり高い確率の未来系です。be going toが日常的に使われるのに対し、筆者の聞く限りではこれを使った未来表現はかなり限られているような気がしています。
確実にある使い方として、ネイティブ感覚ではアポイントメントがあるときを中心に表現しているようです。前日に美容院の予約を入れているならば、I’m getting my hair cut tomorrow.(明日髪を切りに行く)のような表現をすることができます。
また他の表現として、例えば、週末仕事で出張があって飛行機のチケットも抑えていてよく遊んでいる友達に一言遊べない理由を言うならば、I’m going on a business trip this weekend.(今週末出張でさ)です。準備がされていて、日にちが決まっているならば、確定度の高い現在進行形の未来表現は適していると思います。前提を考える必要のある表現です。
英文法のアウトプットをはじめましょう
インプットとアウトプットのバランス取れていますか?アウトプットをしないとインプットしても使いこなせないままで終わってしまいます。
やはり楽しく会話できて、または仕事や年収アップにつなげられてなんぼですよね。定着しやすく、効果的なアウトプット法もこちらの記事で紹介しています。参考にしてください。
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