TOEIC高得点のメリット
- 履歴書上でアピールできる
- 学生の場合、試験の代わりに書類提出で得点化できるもしくは授業単位として認定してもらえる
- 英語力を維持できる
TOEICを公式資格として認定している学校や企業はかなり多いです。点数が高いほど評価が上がるので、挑戦価値のある試験です。
また、比較的得点が上がりやすく、成長を感じやすい。成功体験もつみやすいとお得な英語試験です。つまり、英語力維持にもうってつけです。
どうやってTOEICの点数を上げるのか
あくまでTOEIC685ラインの話です。
TOEICの得点をとるためには「TOEICの得点をあげるための勉強」が必要になります。
TOEIC用の単語教材を繰り返し覚えて、過去問題集や練習問題をひたすら解くことです。
これが確実な近道です。
これ以上の得点を取ると思うと会話などで、英語の総合力を上げていってリスニングやリーディングの「聞く」と「読解」の速度を底上げするのもありです。
会話力をトレーニングすると会話で数単語ごと、もしくは文節単位で理解できる思考になるのでリスニングの理解速度も速度も上がり、リーディングに応用も聞きます。
TOEIC685(L:350まわり)は簡単な部分しか話がわかっていない
留学経験も英会話経験もなく、純粋に学業で英語をやり、TOEICの勉強を人並みにやりながら、受験した例です。
経験上、リスニングの会話は6割理解できてない状態でした。わかる単語や簡単な文法部分をピックアップしていた状態です。
点数レベルでいうと基本文型や基本単語が浅く、一通りはできているという段階です。
いかに簡単な問題で、キーワードをリスニングや文章中から探し出すか、次の問題文をリスニング中に消化するかを考えてこなすのが得点をとるためのテクニックです。
TOEIC685に必要な試験のテクニック
- リスニング:次の問題文を早く理解する
- リスニングとリーディング:パートごとの問題形式を理解し、稼ぎやすいパートを攻める
- 時間を計測しながら一問一問解く
リスニングは次の問題文を早く消化する必要があります。音がない問題の合間の時間を使い、問題文が5H1Hのどれにあたり、どういう答えがあるのかを分かっておきましょう。
また自分の得意分野も知り、時間を計測しながら解けば、リーディングのタイムアップを防ぐことができます。目安は一問、40秒~1分です。
わからなかったら早く諦め、次の問題に時間をかけます。
過去問は何週もすること
TOEIC公式問題集(形式が変わっているので注意)をひたすら解いていました。形式になれるのは得点につながる、かなり大きい要素です。
上記のテクをここで慣れるだけで高得点700点くらいは圏内です。単語力は絶対ですが。
TOEIC用の単語も巡回できるので一石二鳥。
勉強に使っていた教材を紹介
DUO3.0
何回も推したくなる単語帳です。とにかく一般なものを中心に表現が豊富です。TOEIC専用ではないので、効率を考えると別教材がいいです。
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ) (日本語) 新書
定評のある教材です。目指したい点数範囲ごとに重要単語をまとめてあります。小型でかつ視覚的に見やすい構成になっているので使いやすいです。
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集
※実際に使っていたのはもうひとつ前のバージョンです。TOEICの問題形式やパートごとの問題数が変わったため、それに対応しているテキストを紹介しています。
シンプルに過去問を掲載しているテキストはほかの何よりも使える良書です。
パートごとの得意、不得意を把握し、点数を伸ばすことができます。
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